合格者インタビュー 令和6年度
花田 裕子 さん
─沖ノ島検定を知ったきっかけを教えてください。
Facebook か何かで出てきて偶然見つけました。普段、google で道の駅などを検索するからかもしれません。ガイドブックや無料特典があると知り、興味を持ちました。
─普段から積極的に検定を受けているのですか。
昔、エコ検定が始まった時に清掃関係をやっていたので、エコ検定を受けたぐらいです。世界遺産がこんなに身近にあることがわかったので、今回沖ノ島検定に出会えてよかったです。
─沖ノ島検定上級はどのような勉強から始めましたか?
初級に合格してしばらく経ってから上級があることを知りました。何も知らない状況だったので、初級に出た問題は重要だろうと思い、そこから深いところを勉強していきました。例えば、初級の問題で出てきた 3択のうち、答えではない言葉も調べ、沖ノ島とどのように関わっているのかを勉強しました。前回、検定の 1ヶ月前に記述式だということに気づいて、チラシの裏や娘たちの使い古しのノートに書いて勉強しました。
─広い範囲の中で勉強していて楽しかった内容はどのようなところですか?
今まで歴史に興味を持っていなかったのですが、沖ノ島がヤマト王権など何も知らない私でも知っているようなところに関わっていることに驚きました。沖ノ島から発見された 8万点の神宝すべてが国宝ということに驚き、なぜそれが国宝なのだろうと思いました。勉強をしていくとその理由がわかるのが楽しかったです。ただ見ていた古墳の見え方が変わりました。
─大島にも行かれましたか?
まだ行ってないです。その理由は、ハッキリと見える時を狙って行きたいからです。アプリ「みちびき沖ノ島」で沖ノ島が見えているのか毎日ライブ映像見て確認をしています。私の地元が志賀島に近くそこから見えたので、それはしっかり見て写真も撮りました。なので、近々大島から肉眼で見えるときを狙って行きたいと思っています。
─ガイドなどの活動をされていませんが、2回目も受けようと思ったのはなぜですか?
前回の試験で「こんな問題も出るんだ」と驚き、もっと勉強しようと興味が湧きました。さらに沖ノ島上級検定の合格認定マークは合格した数だけ「波」のモチーフが追加されるので、ランクアップしたのが一目でわかるのはとても魅力的でした。
─来年 3回目も受験されますか?
どんどん難易度が高くなっていますが、せっかくの機会ですので受験したいと思います。沖ノ島に関する新しい知識を吸収しながら、次回に向けてガイドブックや試験範囲を丁寧に確認しようと思います。