合格者インタビュー 令和6年度
坂梨 千尋 さん
─ガイド活動はいつからされていますか。
今 9年目です。2015年からやっています。
─世界遺産に登録される前からされているのですね。お客様の数などは変わりましたか。
お客様の数は世界遺産登録の前後が 1番多く、だんだん減っていき、コロナでかなり減りました。世界遺産登録前後はツアー会社の方からの依頼が多かったです。 今、観光客は増えていますが、個人のお客さんが多いです。
─ガイドの活動をされる前から、世界遺産などには興味があったのですか。
宗像歴史観光ボランティアの会に入ってからです。仕事をやめて、地元のことをあまり知らなかったので、宗像歴史観光ボランティアの会に入って勉強したいなと思い、入りました。
─「ビーチコーミングツアー」をされているとお伺いしました。定期的に行っているのですか。
定期的にはやっておらず、世界遺産保全活動の一環で、時々しています。ビーチコーミングツアー以外にも会のメンバーで掃除などはやっています。
─沖ノ島検定は範囲が広かったと思うのですが、その中で勉強していて楽しかった分野はどこですか。
ビーチコーミングとか、環境問題について色々やっているので、沖ノ島の自然やゴミの問題で、ゴミがどう流れてくるかなどの勉強が 1番楽しかったです。
─勉強してから宗像の見え方は変わりましたか?
そうですね。初めは単なる住宅地域だと思っていたのですが、宗像歴史観光ボランティアの会に入って色々勉強して、 すごい歴史があるところだというのを実感しました。
─沖ノ島検定で勉強したことはガイドに活かされますか。
勉強したことを活かすというか、検定で今まで勉強してきたことを整理するような感じです。宗像歴史観光ボランティアの会でも結構勉強会をやっていますので、それぞれ知識はあるのですが、整理する良い機会になりました。
─また来年も沖ノ島検定を受けられますか?
そうですね。合格証の波のモチーフがもう 1個増えたら嬉しいので、来年も開催されたら受けたいと思います。